はじめに
こんにちは。今回はポエム寄りの内容です。技術的な話は出てきません。
最近ふと考えた、「選択する」ということについて書いてみたいと思います。
何かを選ぶということは、同時に、その選択をする前に広がっていた無数の可能性を手放すことでもある。そんなことを、少し考えてみました。
選ぶことは、可能性を狭めることでもある
進学、就職、引っ越し、旅行先、休みの過ごし方——私たちは人生のあらゆる場面で、大小問わず日々選択をしています。
就職を例に取ってみると、何の職に就くか、どの会社に就職するか、フリーランスとして独立するのか、起業するのか、複業を生業にするのか。あるいは、就職をしないという選択肢もある。
まだまだ選択肢はありそうですが、こうして無数にある中から一つ、あるいは数個を選び、そこに人生の時間を投下していきます。
もちろん、その場その場で自分が最適だと思う選択をしていくわけですが、その瞬間に、別の選択をしていたら歩んでいたであろう未来を手放しています。
もっと小さな例だと、休日の過ごし方もそうですね。時間の使い方は自由で、ずっと寝ていてもいいし、何かに熱中してもいい。
でも「今日はこれをする」と決めた瞬間に時間の使い方は確定し、他にできていたであろうことに取り組むチャンスもまた、そこで手放しています。
普段の「選ぶ」という行為の裏には、選ばなかった無数の選択肢がある。当たり前のことですが、これを意識するかしないかで、選択という行為の重みは変わってくるように思います。
すべては選べない
欲を言えば、やりたいことを同時に全部やりたい。もちろん、時間は有限で、体は一つしかない以上、現実には不可能です。
Aを数年やってみて「合わないな」とわかったとき、その数年でBをやっていたらどうなっていただろう、と妄想することがあります。
まずはしっかり計画を立てるべきだ、まずはやってみて微調整していくべきだ——いろいろな論調がありますが、いずれにしても、同時にやれることは基本的に一つなんですよね。
だからこそ、いまこの瞬間の選択は、その先の未来を形作る大きな決断になります。
正解を選ぶより、自分の信念に合う選択をする
世の中は、ビジネス書をはじめ多くの情報に溢れています。少し調べれば、どうキャリアを選ぶべきか、それなりに信頼できそうな情報に辿り着けますし、周りの人に意見を聞いてみるのもいいと思います。
でも当然、それらは一般論や、その人にとってうまくいったケースの話です。自分も同じようにうまくいく保証はどこにもありません。
同じやり方をしても、うまくいくどころか失敗する可能性だってある。
「〇〇を選んで後悔した」というのは、自分の考えなしに、人に言われたことを鵜呑みにしてその通りにやってみたケースが多い気がします。(自分がそうでした。)
ここで大事なのは、やっぱり直感なのだと思います。自分の考えに正直に、自分が良いと思うものを選ぶこと。
- 自分は惹かれるけれど、うまくいく保証のない選択
- 自分は腑に落ちないけれど、うまくいった前例の多い選択
成功する確率だけで見れば、後者を選ぶのが正解に思えます。
客観的にはそうなのでしょう。でも、その選択に自分の人生の時間を費やし、そこから得られるものの大きさで考えたとき——自分で納得して選んだことのほうが、たとえ失敗しても得られるものは多いと、思うのです。
自分で選んだことの結果は、他の誰かのせいにできません。だからこそ、成功も失敗もまるごと自分のものになる。誰かの正解をなぞって得た成功より、自分で選んで転んだ経験のほうが、次の選択の糧になる気がしています。
終わりに
選ぶことは、いつだって何かを手放すことです。
だから選択は少し怖いし、ときどき、選ばなかった道のことを思い出す。
結局、何が正しいのかはわからないけど、自分の意思で選択をする。この事実を積み上げていくしかないのかなと思います。
悩んだら最後は自分の直感です。過去を振り返っても、意外とそれが後悔のない選択になっていたように思います。
そんな感じでこれからも、周りの意見よりも自分の意見を大事に、選択をし続けていこうと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
