2023年度読書記録:1冊目
(今年ももうすぐ終わりだが、11月から読書生活をスタートした。習慣にしたい。。)
「失敗の科学」という本を読みました。
失敗の科学 | マシュー・サイド, 有枝 春 |本 | 通販 | Amazon
Kindle Unlimited のおすすめ本として挙がっていたのと、以前にタイトルは聞いたことがあってうっすらと興味を持ったのを思い出して、読むことに決めた。
感想
本書を読み終えて、失敗に対するとらえ方が少し変わった。
仕事においても私生活においても、積極的に失敗しようと思った。(小さいころ、色々なことにチャレンジしろと言われたが、改めて大事だなと思った)
本書では成長するために失敗は欠かせないものであることが様々なストーリーを題材に語られている。
もちろんわざとするような失敗はダメだが、なぜ失敗したのかその過程をしっかり検証し、次に同じ失敗をしないためにどうすれば良いか考えて実行に移す、この改善サイクルを回していくことで次の成長につながるのだと思う。
幸い、私がいま所属しているチームでは失敗をしても非難されるようなことはない。(チームが変わるとまた違うかもしれないが・・)
失敗に寛容な組織だと、チャレンジが促進されるし、積極的に情報開示したくなる。
逆もまた然り。。
なにか問題が発生した時に誰がやらかしたのか、その犯人捜しをするのではなくて、原因はなんだったのか、そこに目を向けることができるようにマインドセットを変えていこうと思った。
簡単ではないけれど、まずはそういう意識を持って今日から取り組もうと思った。